ゴールドコーストからこんにちは^^

人は食べた勢いで生きている哺乳類です。
食べ物から必要な栄養素を摂取し、生きています。
しかし食べた後、不必要な物は排出しなければなりません。
そうです、出す事もとても大切な事なのです。

私達、日本人は几帳面な国民性を反映してか、
日本人の８割は１日１回のオツトメ(排便)を朝食後に
はたしているそうです。
とりあえず７０歳で区切ってみると、
ほぼ、２５，０００回のお通じがある計算になります。
では、７０歳までに日本人がどれだけの量を排泄するのでしょう。

成人で、１日に１００g～２００g(子供はその半分ないし３分の１)。
従って、２．５t～３tという膨大な量になります。
これが欧米人になると、日本人の子供なみの８０～１５０g(１日)
程度なのです。

便秘で溜めてしまうと･･･ああ･･想像したくない･･（＞＜）

これは和食の方が洋食より、便になった時の量が多い事からきています。
洋食のメインは肉や乳製品という、たんぱく質や脂肪を主成分とした、
カスが残らない消化の良い食事であるのに比べ、
和食は米・いも類・野菜といった、カスの沢山残る繊維質の多い食事なので、
当然、和食の方が便の量は多い訳です。

なお、カスの少ない排便をしている欧米人には、
大腸、直腸のガンが日本人より圧倒的に多く発生しており、
この点から欧米でも最近では、カスが多い日本食が
腸ガン予防に面から関心を呼んでいます。

逆に、食生活が欧米化した日本では、腸ガン、さらに乳ガンの
発生率が高くなってきています。要注意ですね。

ただし、和食の場合、塩分が多い事が胃ガンの発生と関連するので、
減塩への注意は必要です。

みなさん、快食快便･･･ですか？　＾＾

便秘対策、繊維質も上手に対処しましょう！
サプリメント活用の極意（サイトトップ）